YUZURIHA創立のキッカケ
私はこれまで大手SIerをはじめ、大手ECなどの自社サービスや、ソーシャルゲーム開発など、ソフトウェア開発から自社内製を行う様々な企業で仕事をしてきました。
大規模なシステム開発を担当し、エンジニアとして良いキャリアを積む事ができましたが、マネージメントレイヤーになると現場とのギャップにいつも悩まされており、どの会社も自分が最後まで働くイメージができないと感じ、転職を繰り返しておりました。
働き手のための会社を作る
39歳のときに自身の価値確認もすべくフリーランスに転身、周囲にも恵まれて1年程度で個人の会社を起業することができ、とある大手企業のシステムコンサルタントのお仕事を頂きました。企業のシステム課題を一緒に解決する中で、採用サポートも行いましたが、業界に対するイメージや、エンジニア・クリエイターが求める環境に則さない実態など、共に難題を解決できる人材を採用することには苦戦をしていました。
そんな中で、ふと、現場開発をするのであれば、過去に私と様々な難題を解決に導いてくれた仲間と共に、エンジニア・クリエイターが納得する会社を作りたいと考え、クライアントである企業様の協力の下、YUZURIHAを設立しました。
トップダウンではなく当事者意識をもって成長できる組織を作る
YUZURIHAは私がこれまで一緒に仕事をしていた仲間が集まって設立した会社で、事業会社やSIer経験者など様々なバックグランドをもつ人材が集まっています。YUZURIHAの特徴は、常に新しいテクノロジーを取り入れ、メリットをしっかり考えた上でクライアントにご提案し、実装できることです。組織も一般的なヒエラルキー型のトップダウンで仕事をするのではなく、役職や階級のないホラクラシー型の考えをもとに、上下関係の少ないフラットな組織づくりを進めています。社員各々が当事者意識を持って必要な役割を責任を持って担い、各チームがそれぞれ最適だと考えたことを実践しています。
私達がYUZURIHAとして目指すことは、システム開発というものづくりにおいて、クライアントとともに共創し、ともに成長し続けるということです。システム開発は手段であり、システムは道具です。システムを導入できたことで解決できることもありますが、本質的な課題や求めていることは何かをクライアントと共に考え、共に本来の目的を達成させることだと考えております。これが私達の考えるYUZURIHAのプロフェッショナリズムだと思っております。